The free lunch is over.

"The free lunch is over"という言葉を見かけました。
初耳だったので早速調べてみる、これからの時代を生きるにあたって何が終わってしまったのか。
フリーランチというのは直訳で「タダ飯」ということですが、プログラミング的には
どうやら自分の書いたコードのパフォーマンス向上をCPUのスペックが上がっていくのただを指をくわえて待っていればよかった時代が終わったということのようです。
要因はCPUアーキテクチャの変化であるようです。ヘテロジニアスマルチコアに変化していくことで今までのようにはいかなくなったということでしょうか。
もともとPCの構成は全体からみると例外的であるという話は自分も感じていましたが、PCが売れていた期間は例外的であってもよかったのでしょう。
でも現在ですらIntelAMDが作っていたPC向けプロセッサの流れがARMなどが展開するモバイル端末向けの低消費電力を売りにした流れに押されているのは明らかです。
結果としてマルチコアに最適なコードを書かないとよいアプリケーションは作れないということでしょうか。
しかしありがたいのはHaskellOCamlなどの関数型言語PythonRubyといった新しいLL、混合型のScalaなど、良いツールはすでに揃っています。
肩肘張らずに新しいことを初めて少しずつでも自分のものにしていきたいものです。