パラメータをSQLiteで管理するための移行作業

今までテキストデータで管理していた諸々のパラメータですが、思い切ってSQLiteで管理できるように改良しました。開発が進むにつれてキャラクタやオブジェクトが増えてくると、テキストデータで管理するような単純な方法はつらいし自前でパーサーも書かないといけないのでコード量も増えます。

VC++ & DXライブラリの環境なので以下のサイトを参考に"lib"コマンドでLIBファイルとDLLファイルを作成しました。

SQLite Vesion 3 DLL版 を呼び出すC/C++アプリケーションの構築
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002803/sqlite/capi3dll.htm

現状、RPGのようにパラメータが頻繁に書き換わることはないので、PupSQLiteというツールでGUI上からテーブル・データ作成を終わらせてしまって、プログラムからはそれをSELECT文で読み込むといった具合です。今はまだコレで充分。

Pup's Atelier
https://www.eonet.ne.jp/~pup/

パラメータは外部に置いておき、いつでもロードできるようにするというのは途中の実装が面倒くさいですが、一度作ってしまえばリターンはとても大きいと思います。Game Programming Gems Vol.1 の一番最初に書かれていることですね。

一つ予想もしなかった箇所でバグが出ていますが、それが終われば前のエントリで挙げていたパターンのひとつ、Proxyパターンを実装して描画コストを下げたいと思います。